セミナー開催レポート
第1回 税制改正がどう影響？海外不動産投資に関するセミナー （2020年7月22日開催 / オンラインZoomセミナー）
7月22日（木）に海外財産を守る会『第1回オンラインZoom セミナー』が行われました。
当初はリアルとオンラインでの開催を計画しておりましたが、コロナウィルス感染拡大の影響もあり、皆様の安全を第一に、オンラインのみでのセミナー開催の運びとなりました。
今回のセミナーでは税制改正が海外不動産投資に与える影響をテーマにし、おかげさまで多くの方にご参加いただきました。
1.開会の挨拶
一般社団法人 海外財産を守る会
代表 岸 健一
海外財産を守る会代表の岸健一から開会の挨拶と本日の登壇者紹介、今日の見どころを紹介。
「今回のセミナーの見どころは、パネルディスカッション。パネリストに実務家と税理士を迎え「リアルVS理屈の熱いディスカッションが繰り広げられる。」と語った。
2.講演 海外財産の取戻し実務に関して（事例：香港）
アメリカ弁護士
タイタノ 誠
米国弁護士であるタイタノ誠氏の講演は、香港に残した相続財産の取り戻しについて。
実際にあったケーススタディーを基に、国際相続の種類や必要な手続き、日本在住の日本人の場合の手続き、今後とっておくべき生前対策等の講演がされた。
3.パネルディスカッション 「海外不動産にかかわる税務（税制改正論点を中心に）」
ステイジアキャピタルホールディングス株式会社
奥村 尚樹
柴田国際税務事務所 税理士
柴田 暁芳
開会の挨拶時に、本日のみどころとして取り上げられたパネルディスカッション。
令和2年度の税制改正について改正背景、改正内容、改正への対応を柴田暁芳氏が解説し、その内容に対して不動産業界での実務の現状や、疑問を奥村氏が柴田に投げかけ、熱いディスカッションが繰り広げられた。